兼子ただしが教える
Kick boxingの効果
・有酸素運動と打撃動作でコルチゾール低下
・情動発散(カタルシス)で怒り不安を調整
・セロトニン・ドーパミンなどの神経伝達物質の分泌促進
・認知行動療法的要素(思考・行動の再構築)も含む
・上達の実感や技術獲得が自信につながる
特に若年層・女性において心理的回復力が高まるという研究あり
・有酸素運動(シャドー・サーキット)と無酸素運動(ミット打ち・スパー)を組み合わせた全身トレーニング
・最大酸素摂取量(VO₂max)の向上
・安静時心拍数の低下(効率的な循環器系)
・反応時間・協調性・敏捷性の向上
・リアクション・認知運動協調(頭で考えて瞬時に動く)の強化
・高強度インターバルトレーニング(HIIT)としての特性が脂肪燃焼に効果的
・距離〜相手との距離空間設定
遠距離、中間距離、近距離での攻守戦略を理解することで、合理的な攻守が可能になる。
・時間〜先手が後手かの思考展開
時間的(タイミング)な支配を理解する事で、精神的負担を軽減した攻勢が可能になる。
・場所〜攻勢と取る場所
攻防する際、身体部位的(場所)支配をする事で、相手に思考的混乱を誘発させる。そして自分の脳機能は活性化する。